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過去の遺物 04 幻魔大戦ポストカード

母親の 『破棄』 を免れた遺物、いろいろ紹介するぞのコーナー、4回目。


これは、何と呼べば良いのでしょう?

幻魔大戦、A4サイズのポストカード?

(たぶん) 非売品。

ロードショーの時、映画館で実際に飾られて、使われていたモノ。

なぜ持っているかと云うと、ロードショーが終わった時に

映画館の方にクレクレ君をしたため。

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同じように、パタリロ スターダスト計画のポストカード。

こちらもA4サイズ。

こんな映画があったってこと自体、知っている人がいないのでは?

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ロードショーが終わると、ゴミとして棄てるだけだったため

当時の職員さんが気前良くくれたんですな。

価値は、まったく無いと思われますが。


映画関連は、他にも残っていたため順次紹介します。




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  # by myst_1990 | 2020-06-07 21:00 | あの頃、僕らはアホだった | Comments(0)

過去の遺物 03 5インチ2Dフロッピー

母親の 『破棄』 を免れた遺物、いろいろ紹介するぞのコーナー、3回目。


5インチのフロッピーディスク。

過去の遺物 03 5インチ2Dフロッピー_e0296069_21151882.jpg



一箱、10枚入れ。

中身は、山寺の友人A君に、当時ダビングしてもらった

PC88のゲーム関係・・・・・・ゴフン、ゴフン・・・・・・

過去の遺物 03 5インチ2Dフロッピー_e0296069_21153526.jpg



一人暮らしをしていた時、同じアパートの子に色々とあげちゃったんですが

まだこれだけ残っていました。

中には、こんな未使用品も。

過去の遺物 03 5インチ2Dフロッピー_e0296069_21152675.jpg



製造を終了したメディアなんで、

今では、オークションで高値で取引されていますね。


モノに執着なく、何でも棄てたがった母親も、

フロッピーのような、不明確なメディアは棄てられなかったのか?

ε-(´∀`*)ホッ




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  # by myst_1990 | 2020-06-06 21:00 | あの頃、僕らはアホだった | Comments(0)

過去の遺物 02 Mr. Booギャンブル大将 開運招福御守

母親の 『破棄』 を免れた遺物、いろいろ紹介するぞのコーナー、2回目。


1980年公開、Mr. Boo ギャンブル大将のお守り。

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ロードショーを見に行くと、その場でもらえたんだと思う。

たぶん・・・・・・

なんせ、昔の話しですから・・・・・・記憶が・・・・・・  σ(^_ ^;)


普通のグッズなら取っておかないけど、

なんせこんなDVDセットを買ってしまうほどの

Mr. Boo のファンですからね。

過去の遺物 02 Mr. Booギャンブル大将 開運招福御守_e0296069_1952819.jpg



大切に大切に、取っておいたのですよ。 (๑• ̀д•́ )✧


ちなみに、お守りの中身は、ただの占い。

最近では、Mr. Booを憶えている人も少ないから、

貴重な品かも???




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  # by myst_1990 | 2020-06-04 21:00 | あの頃、僕らはアホだった | Comments(0)

過去の遺物 01 全国高等学校クイズ選手権参加証明書

お久しぶりです。

少々訳があって、最近では休みのたびに実家の整理をしておりました。


すると、出てくるんですな。

母親による 『破棄』 を免れた遺物が。

珍しいモノも残されていたので、せっかくですから少し紹介いたします。


まずは、全国高等学校クイズ選手権の参加証明書。

過去の遺物 01 全国高等学校クイズ選手権参加証明書_e0296069_2091222.jpg




調べてみたら、クイズ選手権ってまだ続いているのね。 ∑o(*'o'*)o

自分らが参加したのは、第5回大会だったみたい。

第1回大会の優勝校が、近隣の山形県立山形南高校だったんで、

自分らもアレくらいチョロイぜって、友人2名と参戦!

( 3名1組じゃないと、エントリーできないのよ )


東北予選の会場は、宮城県の七北田公園・・・・・・だったような。

なんせ、遠い過去ですので、記憶が・・・・・・  (о´ω`о)ゞ


仙山線の電車に揺られて、時間前に到着。

会場には、すでにライバルが多数!


時間になると当時の司会、福留功男さんが、高所作業用のゴンドラで登場。

「 みんな! 燃えているか~!! 」

過去の遺物 01 全国高等学校クイズ選手権参加証明書_e0296069_20362562.jpg



「 おーーーー!! 」

過去の遺物 01 全国高等学校クイズ選手権参加証明書_e0296069_20363247.jpg



「 さあ、今回の第一問は、これだ! 」

ってことで、問題が提示される。  ◞≼⓪≽≼⓪≽

内容は忘れましたが、半数を落とすために、

YES-NOどちらとも取れる問題なんですな、これが。

最初の数問は、知力体力関係なく、本当に運。

制限時間があったため、熟慮することなくどちらかのゾーンに

分かれたわけですが・・・・・・


結果は、第一問で撃沈!  ∑( ̄[] ̄;)!

敗者の方は、こちらからお帰り下さいってことで、

早々に会場を追い出される・・・・・・


後日、テレビの放映を拝見しましたが、

最初さえクリアすれば、楽々と決勝まで行けましたよ。

ひょっとしたら、優勝しちゃったかも!

あの第一問さえなければ。

( いや、ホントに・・・・・・負け惜しみじゃなく・・・・・・ )

ガッデム!!!!!!!!!!!!





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  # by myst_1990 | 2020-06-02 21:00 | あの頃、僕らはアホだった | Comments(2)

街にドリフがやってきた!


昭和も後半の1980年当時、

僕の手の中に、2枚のチケットが握り締められていた。

これこそ、山形県民会館で公開収録される、『8時だョ!全員集合』 のチケットであった。

あの、夢にまで見たドリフの・・・・・・


どんな経緯で入手したか、記憶が定かではない。

テレビ局か、商店街の懸賞に応募して、当選したのかもしれない。

それにしても、全員集合を放映していない山形で、

なぜ収録が行われたのか・・・・・・謎だ。   (;´Д `) ?

ネットで検索しても、山形で収録が行われた痕跡は、どこを探しても無いし・・・・・・

もしかしたら、あの夜の記憶は、儚げな幻だったんじゃないだろうかとさえ思えてしまう。


まあ、それはともかく、

2枚のチケットを手に、僕は同行者を考えていた。

一緒に行って楽しい、そして・・・・・・

僕は同じ放送委員のK君に目を付けた。


ある日の休み時間、僕はK君を人気の無い所に呼び出し、お誘いをかけてみた。

『ねえ、〇日の土曜日の夜、空いている?』

『え、なんで? 時間が遅くない?』

当時の山形の夜8時、コンビニなんてまだ無いし、

飲み屋以外はほとんど閉店してしまうから、

市の中心部とは云え真っ暗だったのだ。

僕はK君に顔を近づけ、小声で囁いた。

『実は、全員集合のチケットを持っているんだ。一緒に行かない?』

『え!』

K君の顔が、一瞬にして上気した。  (*゚∀゚)=3

『行くよ! 行くよ!』

『じゃあ、一つだけお願いがあるんだ。ドリフのサインをもらう、

 色紙を買ってきてくれない? メンバー全員に一人一枚書いてもらうから5枚、

 あとは寄せ書き用に1枚、合計6枚』

これは、タダで色紙をせしめようとする、

僕のこずるい作戦だった。  ( ´∀`) イヒヒ .

K君は、少々悩みつつOKを出した。そりゃそうだ、この機会を逃せば、

もう絶対にドリフの収録なんて見れないだろうし。

それから収録日までは、あっという間だった。

僕とK君は、秘密を共有する仲間として、時々顔を見合わせてニヤッと笑った。


ところで、ここから先、収録の様子はかなりの記憶補正が入っている。

夢のような一夜だったが、さすがに数十年前の子供の記憶なので、

ご容赦いただきたい。
 <(_ _)>


さて、待ちに待った収録当日の土曜日。

待ち合わせをしていた僕とK君は、そろって山形県民会館に歩を進めた。

もちろんK君の手には、まっさらな色紙が入った紙袋が握られていた。

ちなみに、普段から七日町は僕らの庭だったし、

鍛冶町からだと子供の足でもすぐだったため、

子供だけの収録見学でも親も文句を言わなかった。


会場に着くと、すでに収録の行列ができていた。

親子連れや子供同士。みんな一様に笑顔だった。

開場して、中へ入る。

席は、中央の左寄り。悪くない。  (*゚д゚)) ホゥホゥ

今か今かと待ちわびながら、K君と他愛無い話をしていると、

突如、舞台に長さんが現れた。

長さんとは、もちろんドリフリーダーのいかりや長介である。

『もう始まったの?』

すわ僕らは色めきたった。

『こんばんは、収録までもう少しです。開演前に、少し練習させてください』

夢のようである。あのドリフ大爆笑でしか見れない長さんが、僕らの目の前で喋っているのだ。

『私が八時だよ、と云ったら、みなさん大きな声で、全員集合と叫んでください。

 よろしいですね、それでは八時だよ』

街にドリフがやってきた!_e0296069_1561612.jpg



『ぜんいん、しゅうごう・・・・・・』

控えめに声が上がる。

『う~ん、声がぜんぜん小さいですね、それではもう一度、八時だよ・・・・・・』

何度か練習をした後、長さんのOKが出た。

今か今かと開演を待っていると、

後ろの客席が急にザワツき始めた。

え? と思って振り返ると、そこには後ろのドアから入ってきた、4人のメンバーが立っていた。

そう、4人のメンバーとは、加藤茶、仲本工事、高木ブー、そして志村けんだ。

はじまる!

会場は一気にヒートアップした。  (*゚∀゚)=3


そして、会場の緞帳がスルスルと上がる。

『は~い、それでは皆さん、始めますよ』

舞台の下で、係りの人が叫ぶ。

『5・4・3・2・1・・・・・・』

長さんが舞台で叫ぶ。

『八時だよ!』

街にドリフがやってきた!_e0296069_157437.jpg



ぼくらは客席で、拳を突き上げる。

『全員、集合!』


ついにドリフが始まったのだ。一瞬でも見逃すまいと、僕らは舞台に目を凝らした。

ドリフが舞台で歌う。

エンヤー コーラヤット、ドッコイジャンジャン コーラヤ・・・・・・ハァー

僕らは歌詞を知らないので、手拍子だけだ。

『よろしく~』

長さんが〆ると、舞台下でスタッフが叫ぶ。

『CM入りました~』

そして舞台奥の幕が上がり、コントのセットが現れる。

テレビを見ている方にはお馴染み、僕らにとっては始めての舞台コントだ。


CMの時間が過ぎると、スポットライトに照らされて、長さんが現れる。

山形の収録は、確か忍者コントかスパイコントだったはずである。

申し訳ないが、どちらだったのか忘れてしまった。

内容は、復刻版で見れるのと、同じような感じかと・・・・・・


で、やっぱりあった。

志村けんが舞台で独りになると、

後ろのドアからソーっと忍者だかスパイが現れるシーンが。

街にドリフがやってきた!_e0296069_15102417.jpg



『うしろー、うしろー』  (」゚O゚)」≪

チビたちは、志村に知らせようと、必死に声を上げる。

さすがに小学生の僕は知っていた。

コントなんだから、僕たちが声を上げても、志村は気づかないフリをしなきゃいけない。

そうしないと、コントにならないから。

でも志村と敵の距離は、刻一刻と狭まる。

もうすぐ志村が捕まっちゃう。

分かっている・・・・・・

分かっているんだけど・・・・・・

いつしか僕は、大声で叫んでいた。


『しむら~! うしろ~!』

(笑)

で、コントも終わり、大団円。


CMに入ると、舞台の上の片付け。幕が下りて、セットを隠しただけだったかもしれない。

そしてゲストの歌のコーナー。

・・・・・・だったんだけど、僕らにとっては、初めて見る歌手、初めて聞く曲。

誰だコレ状態。  (○´・Д・) ウァ-

ドサ廻りだったから、知名度の低い歌手だったのかな? 

それともただ単に自分たちが知らなかっただけなのか? 

いったい誰がゲストで来ていたんだろう? 気になる。


歌が終わると、長さんが舞台に立つ。

『はい、次のコーナー』

音楽が流れて、タキシード姿の二人が。

ヒゲダンスだ! 僕らは色めきたった。

街にドリフがやってきた!_e0296069_1594122.jpg



音楽はレコード屋なんかでいつも聴いていたが、見るのは初めて。

カトチャー、しむらー、カトチャー、しむらー、

客席から黄色い声援が飛ぶ。

この回のチャレンジは、遠くからリンゴを投げて剣に突き刺すor吹き矢で並んだ風船を割る。

そんな感じだったと思う。

簡単に成功させ、舞台の袖から出ようとする志村を、加藤茶が呼び止める。

『へーい!』

僕らも叫ぶ。

『ヘーイ!』


それが終わると、またゲストの歌。

はい、これダレ~状態。


そして小粒のコントが終わると、はやくも終焉の時間。

終わっちゃう、終わっちゃう。

もう気分は日曜日のサザエさん状態である。

あれだけ楽しみにしていたドリフが、

夢のような時間が、早くも終わってしまうのだ。


最後、舞台に全員が集合して歌い始めた。

ババンババンバンバン、ハア~ビバビバ。

街にドリフがやってきた!_e0296069_1591264.jpg



さて、これで最後だ。僕とK君は顔を見合わせた。

歌が終わったら、サインをもらうのだ。

収録が終わったら、ドリフもお役御免だ。そこがチャンスだ!


『歯~磨けよ~』

加藤茶が手を振った。歌が終わる。

僕とK君は席を離れ、色紙を手に舞台にダッシュした。  ≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ

すると、思いがけないことが起きた。

歌の終わりと同時に、緞帳が降りてきたではないか。

サイン、サイン!

僕らが舞台の下までたどり着くのと同時に緞帳が閉まり、

それきりドリフの姿は消えた・・・・・・


僕とK君は、収録の余韻も無いまま、舞台下で呆然としていた。

今にして思えば、浅知恵だった、これはしょうがない。

小学生の頭では楽屋を訪ねるなんて発想も無かったし。

収録の帰り、すでに外は真っ暗だった。

人波に呑まれ、僕とK君はトボトボと帰路についた。

K君の手には、白いままの色紙。

帰り際、僕は真っ白な色紙でも良いから分けてくれ、みたいな感じで手を出した。

K君はわざと無視して、知らんぷりしていた・・・・・・



翌々日の月曜日、小学校の休み時間、H君が話しかけてきた。

『ドリフ見に行ったんだって? 俺を誘ってくれれば良かったのに』

K君がフンス状態で収録の様子を広めたってことは、

容易に想像がついた。

『ごめんごめん、次はきっと誘うから』

『で、どうだった? 志村は楽しかった?』

『そりゃもう・・・・・・』

収録の様子を話すと、H君は目をキラキラさせながら

僕を質問攻めにしてきた。  (*´д`) ハァハァ

友達も集まってきて、いつしか人の輪ができていた。

僕は何故だか、少し誇らしい気持ちになっていた。


しかし残念なことに、いつまで待っても 『 次 』 の機会が来ることは無かった。

隆盛を誇っていた全員集合も、いつしか時代にそぐわなくなり

1985年にその幕を閉じてしまった。


最後だけ、少し苦々しくなってしまった公開収録。

憶えているのは、ホンの一握りの山形市民だけだろうが、

あの日、あの時、夢のような時間は確かに存在したのだ。

西部警察山形ロケと同じように、その瞬間は、山形市にとって、

そして僕にとって黄金のような、宝物のような時間だった。


最後になるが、

8時だョ!全員集合 、そして志村けん、ありがとう、そしてさようなら。




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  # by myst_1990 | 2020-05-03 21:00 | あの頃、僕らはアホだった | Comments(2)

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